Apple 新Macbook 12 の Core M を勝手にライバルと比較してみた [PCなど]
03/09 新Macbook 12インチモデルが発表されました。
各地で話題になっていますね。
※※ 03/11 以下の記事を追加しました。↓の記事の方で「真面目」に詳細な比較をしているので、どうぞそちらをお読みいただくのが良いかと思います...。
最大の特徴は、その薄さ!軽さ!
900g と、1kg を切っています。
しかもファンレスなので、非常に静かです。
お値段は 15万円〜 とちょっとお高め。
ガッカリなのは、搭載される CPU が Core M である、という点です。
これまで Macbook Air でも Core i5 からだったのですが、
新Macbook では、Core M です。
Core M は、最新のCPUで、驚くほどの省電力性能で発熱も相当抑えられています。
それ故に、ファンレスを実現できたことは間違いありません。
とはいえ、やはりパワーが足りなくては、活躍の機会も減ってしまいます。
そこで、ライバル機になりそうな機種と、CPUの性能を比較してみました。
個人的に、最大のライバルになると思うのは、NEC LaVie G タイプZ (以下、LaVie Z) です。
なぜなら、LaVie Z は、新Macbook よりも軽い 800g です!
デザインは、新Macbook に完敗だと思いますが…。
また、値段帯も13万円〜 と、比較的似ています。
LaVie Z に搭載される CPU は、以下から選択可能です。
・Core i7-4510U 2.0GHz (TB 3.1GHz)
・Core i5-4210U 1.7GHz (TB 2.9GHz)
新Macbook のCPUは、以下のものです。
・Core M 5Y71 1.2GHz (TB 2.9GHz)
・Core M 5Y70 1.1GHz (TB 2.6GHz)
比較は、以下を利用しました。
Macbook ハイスペック vs LaVie Z 低スペック
Core M 5Y71 vs Core i5-4210U
ベンチマークで見ると、スコアは i5の方が1.5倍くらいという感じです。
そして、省電力性能はやはり圧倒的に Core M ですね。
また、注意点としては、新Macbook はファンレスなので、
排熱が厳しくなると、性能を下げて排熱を抑えることになるため、
ベンチマークでの性能より割り引いて考えておいた方が良いと思います。
こうして見ると、ガンガンハードに使うのであれば、LaVie Z の方が向いていると言えそうです。
新Macbook は、ネットを見たり、文章作成などのハードでない作業であれば、
負荷の高くなる Retina ディスプレイであっても、快適に動作すると思います。
動画再生も、再生しながら何かする、等でなければ問題ないと思いますので、
ファンレスを活かすことができるのではないでしょうか。
私も、今となっては、古くなってきた Macbook Air 13インチ を使っていますが、
ファンが作動すると、全力で頑張ってる感じの音がして、結構うるさいです。
CDドライブでCDが頑張って回ってるくらいの音です。
新幹線や喫茶店などでは、周りがちょっと気になると思います。
やはり軽さ・サイズは非常に魅力なのですが、
これで Macbook Air と同じ価格帯なら食指が動きそうなものの、
15万円〜 はちょっと高いですね…。
それよりは、少しお値段上がっても良いので、
Macbook Air の13インチ辺りに Retina モデルを...。
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