SSブログ

【訃報】三笑亭夢丸さん 鼻声になりながらも舞台で最後まで頑張った偉大な落語家 [気になること]

三笑亭夢丸 鼻声

落語家の三笑亭夢丸さんが、7日朝方に69才という若さでお亡くなりになりました。
咽頭がんという病気だったそうです。
がんと闘い、治療の影響で鼻声になりながらも、
亡くなる少し前まで現場に出て、落語普及に努めた偉大な方です。
yumemaru.jpg
※ 画像は公式サイトより引用 
三笑亭夢丸さんの咽頭がんに関する記事は、こちらをご参照下さい。


三笑亭夢丸さんは、1945年生まれで今年69才でした。
1964年 三笑亭夢楽に入門して、夢八を名乗ります。
1969年〜70年まで、笑点で座布団運びを務めました。
1978年に真打に昇進し、この時より夢丸を名乗り始めました。

真打とは、
落語家講釈師の身分のひとつ。漫才では漫才協会が1971年より真打制度を導入している。身分の中では最も高く、最高の力量を持つ者だけがなれるとされる。
※ Wikipedia より引用

日本テレビ ルックルックこんにちはのレポーターを29年にわたって務めたり、NHK「連想ゲーム」に出演するなど、落語家にしては珍しくテレビでの活躍も多かった方です。

しかし、50代後半となる2000年頃から、テレビ出演を自主的に控えるようになり、代わりに落語家としての活動に励むようになりました。
落語を広める活動にも力を入れていて、新作落語の一般公募も自ら行っていました。
これは、2001年から2011年まで続けられ、夢まるさん自ら賞金を用意していたそうです。
さらに、優秀作は実際に舞台で演じることもしていました。

新しい落語を一般人の方がつくる、ましてや実際に演じてもらえるだけでもありがたいのに、賞金まで用意されているなんて、普通考えられないチャンスだったわけです。

そんな夢丸さんですが、2010年頃から咽頭がんを患い、闘病しながらも舞台に上がっていました。
近年では、観客も鼻声なのを気にしていましたが、これも病気の影響だったようです。

長い闘病生活お疲れ様でした。ご冥福をお祈りします。




スポンサーリンク



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:芸能

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました
FTPソフト

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。